猫 さくらの腎不全発症から回復までの記録

猫 腎不全、bun140オーバー、クレアチニン11からの回復の記録です。

みかんのこと④

やせ細ったみーちゃんを連れて帰る。

 

先生は「何でもいいから食べれる物があったら食べさせてあげて。腎臓に悪いとかそんなの関係なく」と言った。

 

近くのペットフードショップで、みーちゃんが好きそうなもの、食べやすそうなもの、栄養がありそうなものを色々カゴに入れていく。

 

子猫用のミルク。

これなら飲みやすいかな?

そんなことを思いながら商品を手に取ったとき、店員さんに話しかけられる。

「ネコちゃん、何ヶ月ですか?」

 

「・・・5歳です・・・」

涙がこみ上げてきそうで、そそくさとレジに向かい買い込む。

 

 
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あと、ポテトチップス!

なんでか好物みたいだった。

決してあげたりはしなかったけど、何度か私が食べてるときに盗み食いされたことがある。

食べてる途中でトイレになんか行ったりすると、帰ってきたらみーちゃんが袋に手を突っ込んで一生懸命食べてたっけ。

あれはビックリした。

声をあげたらコソ泥みたいに、サッと逃げて行った後ろ姿が可愛かった。

 

ポテトチップスも買ってきた。

 

 

 

家に帰ってきたみーちゃん。

さくらとつくしが、みかんに近寄る。

匂いを嗅ぐ。

大人しく嗅がせるみーちゃん。

数秒、そんな時間があって、解散。

さくらとつくしは、これ以降はみーちゃんに近寄らなかった。

きっと何かを感じていたんだろう。

 

みーちゃんには、お気に入りの猫こたつの周りにベビーサークルなどを使って、子供が入れないようした。

買ってきた色々なものをお皿に並べたり、手で口元まで持っていったりした。

 

 

何も食べない。

 

 

子猫用ミルク。

 

飲まない。

 

人差し指にミルクを付けて、みーちゃんの鼻にペッと付けてみる。

 

ペロッ。

舐めた!

 

舐めた、その後、

みーちゃんの瞳が急にスウッと遠くへ行った気がした。

 

(もう何もいらないよ)

そう言ってるような気がした。

そのときの瞳は今でも思い出します。

 
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左がさくら、右がみかん